日本の企業の99%は中小企業

日本の企業の、ほぼ99%は中小企業なんです。

・中小企業は約330万社。日本の全企業の99%以上を占め、労働人口やGDPの大部分を構成。
・その多くはサービス産業の屋台骨として日本経済を支えている。
・製造業や輸出産業のサプライチェーンでもきわめて重要な役割を果たしている。
・中小企業は日本経済の動向のカギを握る存在である。

つまり、中小企業の活性化=日本経済の活性化 と言えるのです。

ところが、中小企業のうち、輸出を行っている(海外と取引している)のは全体の約15%(※)
※「直接輸出をしている」「間接輸出をしている」と回答した企業の割合ともに7.8%の合計

・海外市場への進出という面で他の先進国の中小企業に遅れをとっている。
・他の先進国と比べてイノベーションへの投資が少ない。
・(国内外を問わず)コラボレーションを積極的に進める姿勢が不可欠。
・技術的に優れた単体の製品を輸出するだけではなく、「システム輸出」をする必要がある。

つまり、中小企業の活性化策=イノベーション+世界市場との連結 と言えるのです。

★マーケティングの視点★
日本は「ヨーロッパの田舎で生産されたワインやチーズ」を大量に購入しています。

これからはヨーロッパに

「日本の田舎で生産された美味しい農産物」を売りましょう。

「日本の田舎で生産された美しい商品」を売りましょう。

日本の地方のポテンシャルは、まだまだ捨てたもんじゃない。

どう掘り起こして、どう生かすか、ですよ、奥さん!